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話せないとマズイ?看護師と「英会話」

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あなたはどのくらい英語を話せますか? 看護師に求められる英語力と、効率よく英会話を身につける方法を考えてみましょう。

これからは英語ができないとマズイ?

2020年には東京オリンピックを控え、日本各地で外国からの観光客が急増することが予想されます。それに伴い、病気やケガで病院を訪れる外国人も増えることでしょう。
 
それでなくともすでに、日本で生活する外国出身の人は年々増えており、病院で外国人患者の対応を経験している看護師さんも多いと思います。
 
そこで気になるのが、「英会話力」。あなたはどれくらい英会話ができますか?
 
忙しい勤務の中で外国人が訪れたとき、とっさに英語が通じず手間どってしまうと、よけいに仕事の時間がかかるだけでなく、思わぬトラブルのもとにもなります。
これからの看護師には、今までにも増して英会話力が求められると言えそうです。

看護師が効率よく英語をマスターするには

そうは言っても、毎日の仕事で忙しく、そのうえ英語の勉強をするのは難しいという看護師さんも多いでしょう。
 
そこで、看護師が効率よく英会話を身につける方法を考えてみましょう。
 

●看護師向けの英会話本で学ぶ

看護師の仕事で必要になる英会話は、通常の英会話スクールなどでは扱わない医療系の専門用語や言い回しも多いもの。
そこで現在は、看護師向けに特化した医療英会話を学べる参考書がいろいろ出版されています。そういった参考書では、病院でよく使われる会話や用語などを手軽に勉強できます。
 
「看護師 英会話」や「ナース 英語」といったキーワードで、ネットや書店の書籍を検索してみると多数の本が見つかるので、自分に合いそうなものを入手するのも一つの方法です。

●医療英語専門のスクールに通う

実際にしゃべることで英語を身につけたい人には、専門のスクールがおすすめ。現在は英会話スクールのなかに、医療や看護向け専門のクラスが設けられていることもあるので、そういったクラスでは集中して効率よく必要な英語を学べるでしょう。
 
外国への留学や、国際的な場面で活躍する看護師を目指している人にとっても、実践的に英語を話せるようになるスクールは有効。
オンラインで学べるスクールもあるので、調べてみるのもよいでしょう。

●よく使う言い回しはすぐ見られる場所に

「What seems to be the problem?」(どんな症状がありますか?)
 
「Where does it hurt?」(どこが痛いですか?)
 
「Please wait in the waiting room.」(待合室でお待ちください)
 
「May I see your medical insurance card?」(保険証はお持ちですか?)
 
といった、よく使いそうなフレーズは、メモしてすぐ分かる場所に用意しておくと◎。英語は反復して使うことで身につくので、繰り返し声に出して覚えるようにすると良いでしょう。
 
また、内科=internal medicine、外科=surgeryといった科の名前や、病棟=ward、受付=reception など院内の場所の名前も、メモをいつでも見られるようにして覚えると良いですね。
 
そのほか、吐き気=nausea、寒気=chilliness、だるさ=wearinessといった、症状を表現するワードも抑えておくと、患者さんとのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。

英語を話せる看護師は活躍の場も広がる

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現在のところ、英語ができる看護師の人材はまだまだ不足しており貴重な存在と言えそう。英語のスキルを上げることで、今までよりさらに活躍の場も広がることでしょう。
 
例えば、外国人患者の多い都市の病院では、転職の際に英語力はひとつの武器になります。また、メディカルツーリズム(治療を受けるために他国を訪れること)で日本を訪れた外国人の対応をする専門施設や、空港やホテルのクリニックなどでも、英語の話せる看護師が必要とされています。
看護師としての可能性を広げるためにも、これからは英会話力アップに力を入れてみるのはいかがでしょうか。

 
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