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忙しくても大丈夫!「ついで掃除」で家中ピカピカに

「ついで掃除」で家中ピカピカに

看護師というハードな仕事をしていると、家の中をいつもキレイな状態に保つのはなかなか難しいものです。一気にやろうとすると、せっかくの休みの日が掃除でつぶれてしまうことに……。そこで、忙しい看護師さんに試してほしいのが「ついで掃除」。毎日の習慣にしてお家をピカピカに保ちましょう。

掃除はこまめにするほうがラク!

汚れは時間が経つにつれて落ちにくくなるもの。だから、頑固な汚れになる前にこまめに掃除をすることが大切です。しかし、「さあ掃除をしよう!」と気構えると億劫になってしまいます。「何かのついでに」「ちょっとだけ」の掃除を習慣づけて、家中をキレイに保ちましょう。

〜のついでに掃除する習慣を

〜のついでに掃除する習慣を

●移動するついでに
家の中を移動するときに、ティッシュやウエットティッシュを1枚用意すればドアノブや手すりについたホコリや手垢をキレイに拭き取れます。

●トイレのついでに
トイレに行ったついでにさっと拭き掃除をしましょう。今回はドアノブ、次は便座、その次は床など、少しずつやると嫌なトイレ掃除もあまりストレスに感じません。

●歯磨きのついでに
歯磨きや洗顔のついでに洗面台をキレイにしましょう。洗面ボウルや蛇口、鏡を濡れたスポンジなどでさっと磨くだけでもOK。仕上げに使用済みのタオルなどで乾拭きするといいですね。

●お風呂のついでに
お風呂掃除は浴室が温まっているほうが汚れが落ちやすいものです。髪の毛や体を洗った後、浴室の床などをスポンジやブラシなどでこすりましょう。髪や体を洗い流すと同時に床の汚れも洗い流すことができて一石二鳥です。

●お料理のついでに
煮込み料理をしている間などちょっと時間が空いたときは、キッチンの床や食器棚、冷蔵庫、レンジフードなど、気になるところの拭き掃除をしましょう。また、電子レンジやコンロは使った直後にさっと水拭きするだけでキレイになります。

●食器洗いのついでに
食器を洗うついでに、スポンジでシンクや蛇口まで洗ってしまいましょう。

●ハンディクリーナーを使ったついでに
子どもが食べこぼしたときや髪を乾かしたあとなどはハンディクリーナーを使う人も多いと思います。せっかくなのでゴミがたまりやすい場所もさっと掃除してしまいましょう。

●テレビのついでに
リモコンはいつの間にか汚れてしまいます。テレビをつけたりしてリモコンを使ったときに、ときどき拭くようにするといつもキレイに保てます。

時間をかけないこと

長続きさせるためには、時間をかけないことが大切です。やり始めると気になるところがいろいろとでてきますが、「1分以上はしない」「ウエットティッシュが1枚汚れたら終わり」など自分の中でルールを決めて、次のタイミングにまわすようにしましょう。

便利なお掃除アイテムをそばに置く

気をつけたいのはお掃除アイテムの置き場所。わざわざ道具を取りに行かなければならないようだと面倒で習慣にはなりません。リビングやキッチン、トイレなどそれぞれの場所で使いやすいアイテムを手が届くところに置いておきましょう。
また、お掃除アイテムはできるだけ手軽なものを選びましょう。例えば、雑巾は洗う手間がかかってしまいます。雑巾の代わりに、いらなくなったタオルや布を小さく切ったものと掃除用スプレーを用意しておけば、洗面所までいく必要がなく、汚れたらそのまま捨てることができて便利です。もし、それも面倒ならウェットティッシュを使ってもいいでしょう。水回りには、カットしたメラニンスポンジを置いておくのもおすすめです。