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看護師の資格を活かせる職場Part 1~病院以外での看護の仕事~

看護師の資格を活かせる職場Part1

看護師としての知識や経験は、病院以外の場所でも活かすことができます。仕事とプライベートのワークバランスを考え直したいという人や、今までと働き方を変えたいという人は転職を考えてみてはいかがですか。今回は、看護の仕事を続けたいけど、病院以外の場所で働いてみたいという人におすすめの職場を紹介します。

1. クリニックの看護師

<主な仕事内容>
クリニックとは入院設備がないか、あっても19人以下のベット数の小規模な医療施設のこと。問診、バイタル測定、採血、点滴処置、検査説明など診療介助の業務が中心です。また、小規模なクリニックでは電話応対や受付業務、医療機器の洗浄や消毒、清掃などの雑務も行う場合もあります。

<メリット&デメリット>
ほとんどのクリニックでは夜勤がなく、繁忙期を除いては残業も少ないところが多いです。急変対応や緊急搬入などもないため、比較的落ち着いて働くことができます。ただし、看護師の人数が少ないため、1人で様々な業務を行わければならないことも。そして、給与は病院勤務より低めです。

2. 保育園の看護師

<主な仕事内容>
園児の健康管理が主な業務です。検温や視診、触診、服薬の介助を行います。採血や点滴などの医療行為を行うことはなく、ケガや発熱、嘔吐の応急処置をしたり、病院へ搬送するかどうかの判断を行います。看護業務以外にも、保育補助なども行います。

<メリット&デメリット>
子どもが好きな看護師には楽しい職場です。夜勤や時間外勤務はほとんどありません。一般的に、給与の水準は病院勤務の看護師より低くなります。

3. 介護施設の看護師

介護施設の看護師

<主な仕事内容>
看護師の活躍の場として需要が増えているのが老人ホームなどの介護施設。病院とは違い、あくまでも生活の場なので、通常、医師が常駐していません。そこで、看護師が入居者の健康管理チェックや服薬の管理などの役割を担います。

<メリット&デメリット>
夜勤がない(あるいは少ない)ことが多く、病院に比べると入居者ひとりひとりと向き合った、比較的ゆったりとしたペースで看護できます。高度な医療処置を行う機会は少ないものの、看護師の数は少なく、施設によっては1人だけという場合もあるため、緊急の場合は重要な判断を求められることもあります。また、看護以外にも、食事の介助など介護の仕事を担うこともあります。

4. 訪問看護師

<主な仕事内容>
病気やケガのため自宅で療養する利用者を直接訪問し、それぞれのニーズに合わせた看護を提供する仕事です。訪問介護やデイサービスなどと連携したり、医師や病院、自治体などと連携することもあります。医師の指示書に従って、インシュリン注射、点滴、血糖値の測定などの医療処置を行ったり、食事や排泄、入浴を介助したり、メンタル面でのケアやサポートも行います。

<メリット&デメリット>
休日出勤や時間外出勤はほとんどなく、スケジュールを調整できれば、1日に数時間、週に2〜3日など、自分のペースにあった働き方をすることも可能です。基本的に1人で行動することが多いため、急変時の対応など自分で判断することがある場合も。また、24時間対応を行う場合はオンコールを担当することもあります。

まとめ

看護師の資格や経験を活かせる職場は病院以外にもいろいろとありますが、どの仕事にも病院とは違った大変さがあるものです。「夜勤がなくて楽そうだから」と安易に転職すると、「思ったよりハードだった」と後悔することにもなりかねません。じっくりと調べて、よく考えてからにしましょう。