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女性のハードワーカー必見! 疲れにくい体をつくる4つのコツ

女性のハードワーカー必見! 

看護師や介護士といった比較的ハードワークが求められる方にとって、生活習慣の中で疲労回復を図るのは大切なことです。

間違った生活習慣を行うことで、疲れやすい体をつくってしまうので注意が必要です。
夏にかけて湿度が高くなり、蒸し暑さを感じるようになると疲れが溜まりやすくなります。今後の業務を続けていくためにも、今のうちに疲れない体つくりを行っていきましょう。
今回は、日頃の生活から疲れを溜めない4つのコツについて紹介します。

しっかりと水分を摂る

人間の体は、約60%~70%が水分です。体内の水分は、血流を促すだけではなく体全体に酸素や栄養素を運ぶ役割があります。水分が不足することで身体の機能低下を招き、疲れを感じやすくなるのです。

摂取する水分量の目安は男性が1日3ℓ(約コップ13杯分)、女性は1日2.2ℓ(約コップ9杯分)です。
ただ普段から運動をする方や暑い場所・湿気の少ない場所で過ごす方は、もっと多くの水分を必要とします。喉の渇きを感じたら積極的に水分を摂取するということが大切です。

適度な有酸素運動を行う

疲れにくい体づくりのためには、日頃からの有酸素運動が大切です。有酸素運動を行うことで、血流を良くしてくれます。その影響で、むくみなどを解消したり疲労物質と呼ばれる「乳酸」を通常よりも素早く排出したりできるのです。
また脳にも新鮮な酸素が行き届くようになって、気持ちもリフレッシュできます。
忙しくて有酸素運動の時間を取れない方は、室内でもできる「もも上げ運動」を紹介します。

もも上げ運動

1.背筋を伸ばして、その場で足踏み
2.膝は股関節より高い所へと持ち上げる
※ 股関節より高い位置に手を前に差し出した時、その手の平に膝が当たるように足を持ち上げることを意識してください。

ジャンクフードは避ける

忙しいからといって、あまりジャンクフードばかり食べるのは避けたほうが良いでしょう。糖分が多く栄養が偏りがちなジャンクフードは、体を疲れやすくしてしまいます。

アメリカで行われた実験結果では、ジャンクフードを食べることで体重が増加するだけではなく、作業能力も落ちると発表しています。
普段の食生活に気を付けて、加工食品などを避けるのも大切なのです。

パソコンやスマホの使い過ぎに気を付ける

長時間のパソコンやスマホの使用は、全身の疲れを招きます。その原因が、ブルーライトと呼ばれる画面から発する光です。ブルーライトを浴びることで体内時計が狂い、その影響で頭痛や睡眠障害・慢性疲労に繋がります。
パソコンやスマホを利用する際には、意識的に目を遠ざけたり目の乾燥に気を付けたりすることが大切です。

女性のハードワーカー必見! 疲れにくい体をつくる4つのコツ

日頃の疲れを感じやすくなる原因は、外的な要因がほとんどです。
自身が気を付けるだけで、しっかりとコンディションを整えることができます。
毎日の仕事に追われていたとしても、今回紹介したことを把握し実践することで仕事の効率がこれまで以上に上がることでしょう。
ぜひ、明日から疲れにくい体づくりを試してみてはいかがでしょうか。