医療業界で転職をした人は、どんな方法で新しい就職先を見つけたのでしょうか?
ランキングでご紹介します。
「私はコレで転職しました!」 医療系の転職先・探し方ランキング
看護師や薬剤師、医療事務など、医療関係の仕事で転職を考えている人は、実際どうやって転職先を探しているのでしょうか。
当サイトで調べた結果は、以下のようなランキングになりました。その特徴や、上手な使い方とあわせてご紹介していきます。
●1位 求人サイト
ネットで求人情報を検索できるwebサイトがやはり1位。なかでも企業側(病院側)が掲載料を払うタイプのサイトを利用する人が多く、次いで多いのが病院側も無料で利用できるタイプのサイトでした。
求人サイトには、業種を問わず仕事を探せる一般的なサイトのほか、医療関係に特化したサイトがあります。
おすすめは、医療関係に特化したサイト。そのようなサイトには、以下のようなうれしいサービスを行っているサイトもあります。
★医療に特化した転職サイトのメリット
・病院の見学会やお仕事説明会などのイベントを開催している
・医療関係の資格取得のためのセミナーを行っている
・自分に向いた職種を知るための適性診断をしてくれる
・医療の仕事に役立つコラムや、転職経験者、現役スタッフ等のインタビューが読める
また、医療系に特化した求人サイトには、仕事を検索する際に職種をより細かく指定できる(会計事務、総合案内、レセプト業務…など)サイトもあります。
(※全てのサイトが行っているサービスではありません)
★ハローワークも意外と使える?
求人サイトを利用した人の中には、ハローワークのサイトで仕事を探したという人もいます。
ハローワークは求人数が少ないイメージがあるかもしれませんが、地域の求人情報の拠点となっているため、働きたい地域が決まっている人には有用な情報源。他のサイトには掲載していない求人情報が出ていることもあります。
採用する側にとっても、ハローワークは多くの民間サイトと比べて掲載コストがかからないので、小さな病院や薬局などの求人情報はハローワークで見つけやすいかもしれません。民間の求人サイトと合わせてうまく使うと良いでしょう。
●2位 人材紹介会社(人材バンク)・派遣会社
人材紹介会社とは、厚生労働大臣の許可を受けて職業を紹介する民間の職業紹介業のことです。人材バンクとも呼ばれます。
求人サイトとの違いは、求人サイトは基本的に求職者が自分で仕事を探すのに対し、人材紹介会社は求職者に対して担当のコンサルタントがつき、求職者の希望や適性を考えて求人情報とのマッチングを行います。
派遣会社の場合は、求職者は派遣会社に所属することになり、派遣会社から紹介された就職先で派遣社員として働くことになります。
人材紹介会社や派遣会社にも、医療の仕事に特化した会社があります。
それらの会社では、医療業界に詳しいコンサルタントから、求人票には載らない病院の内部事情などを聞ける等のメリットがあります。
また、転職先が決まった際にも、給与や働き方の交渉などをコンサルタントが代理で行なってくれるのも利点です。
●3位 口コミなど
知人や身内の口コミで求人を知ったり、縁故採用で転職した人もいます。
あの病院で人手の空きが出た…といった情報を口コミで知ることや、先に転職した先輩や同僚から同じ病院に誘われたりすることも中にはあるようです。
こうした転職のメリットは、転職市場に求人情報が出ていないので、ライバルのない状態で面接などに挑めること。また個人的な紹介の場合は、事前に職場の実情を詳しく知ることができるのもメリットです。
ただ、採用後にイメージが違ったり退職したいと思ったときには、顔見知りの紹介や縁故採用の場合は多少気まずい思いをすることになるかもしれません。
自分に合った転職方法を見つけよう
マイペースに仕事を探したい人は求人サイト、プロと二人三脚で転職したい人は人材バンク…など、人によって向いている転職方法はさまざま。
一つの方法で短期集中的に転職活動するのも選択です。
例えば人材バンクに登録しながら求人サイトをチェックするなど、いろいろな方法を試すのもよいでしょう。
ぜひ自分にあった転職方法を探してみてくださいね。
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