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女性の再就職に有利なお仕事はやっぱり医療業界!

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出産や介護などで離職しても、比較的再就職しやすいと言われる医療業界。その理由を見ていきましょう。

医療スキルは女性の味方?

結婚や出産、育児、介護などをきっかけに、やむを得ず仕事から離れることになる女性は多数います。

そんな女性の再就職にあたって、有利と言えるのが医療業界のお仕事。看護師、薬剤師、助産師、医療事務など、医療関係にはさまざまなお仕事があります。

人生のプランを長期的に考え、離職してブランクが空いたとしても再就職しやすくなるよう、医療系のスキルを早くから身につけておく…という女性も多いのです。

では、なぜ医療系のお仕事は再就職に有利なのでしょうか?
その理由を見てみましょう。

理由① :国家資格は重宝される

医療業界は、看護師、助産師、薬剤師、歯科衛生士、理学療法士、はり師…などなど、国家資格が必要な職業が多い業界です。

国家資格は取得するために一定の年数を要し、また難易度が高い資格も多いため、誰もがすぐに取得できるものではありません。

そのため国家資格を持つ医療関係者は、出産や介護などでブランクを経ても再就職しやすく、重宝されやすいのです。

理由② :医療業界は人手不足で売り手市場

医療業界は慢性的に人手不足の状態が続いており、それが社会問題にもなっています。
高齢化社会が進むにつれ高齢の患者さんも増え、ますます医療の現場は多忙を極めているようです。

そのため医療系の就職においては、地域にもよりますが、まだまだ売り手市場。
求人数も常に多く、離職後の再就職の場合でも有利に仕事を探せる状況なのです。

理由③ :勤務地や勤務形態が多様

医療関係の施設、つまり病院やクリニック、歯科、薬局、治療院などは、全国各地に多数あります。
そのため、結婚や親の介護にあたって引っ越したり、職場を変えなくてはいけなくなった女性でも、再就職先を見つけやすいのもメリットのひとつです。

また、再就職後も育児や介護を続けていく場合でも、パートや時短勤務など、フルタイム以外の勤務形態を選びやすいのも医療業界の特徴でしょう。

理由④:看護師は復職支援制度も

医療系のお仕事のうち、看護師に関しては、各都道府県の看護協会で「復職支援研修」が受けられます。

この研修は、看護師の人手不足を解消する目的で、離職して再就職せずにいる「潜在看護師」の復帰をサポートするために看護協会が行っているもの。無料で受けられるものが多いようです。

研修では、最新医療の講義を受けたり、病院での演習などを行えます。
こうしたサポートを利用することで、長くブランクの空いた人でも不安を解消でき、再就職後もスムーズに業務に入りやすくなるのです。

長く働きたいなら医療業界がおすすめ

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このように、いったん離職した女性でも、比較的再就職しやすい条件がそろっているのが医療業界。
女性が多く活躍している業界なので、家庭の都合で離職し、再就職することに対して寛容な傾向もあるかもしれません。

現在、女性が活躍できる求人の約25%以上は医療業界の仕事だと言われています。人生の節目で再就職し、長く働き続けていきたいと考える女性は、医療関係のスキルを身につけておくと役立つことでしょう。

キーワード:女性、離職、再就職、医療業界、国家資格、人手不足、売り手市場、看護師、復職支援制度

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